紅葉を観ようと急に決めて、あちこち探した末に、普段は週末3名以上宿泊の部屋が2名で泊まれるタイミングをつかんで予約。最上5階の「rocca(ロッカ)」というプレミアムコンセプトの特別フロア。「奏」「相」どちらか、ということで、到着してみると山を見渡せる部屋の「奏」でした。通常プランとは違う車でのお迎え。部屋にある浴衣/作務衣の他に、デザインの選べるお洒落浴衣を選び、洗面セットの入ったリバーシブルの巾着のデザインも選べます。フロアにつくと、天井がすごく高くてシックな作りの廊下を最奥へ。部屋は山側に抜けていて明るく、琉球畳のリビングに居心地のよさそうなローソファ。こんなTVみたことないよってくらいデカいテレビ(どこからでも見える)。テラスには足湯と露天風呂。ベッドルームとソファと風呂は近接しているけど、扉や曇りガラスやカーテンなどがあるので、気になる人は目隠しできるようになってました。ベッドルームの脇に冷蔵庫やポット、洗面、アメニティラックなどが続いていて、行き来に無駄がなく便利。トイレ・廊下はスイッチを探さなくても、明かりもフタも洗浄も自動で、Welcome感がいっぱい。ベッド脇には大きい加湿空気清浄機もありました。足湯が付いている部屋は初めてだったけど、ちょっとお湯に入りたいときに便利。風呂でのぼせて、バスローブ着て足だけ浸かる、だと、寒くなく休めて、いくらでも湯を楽しんでいられると思いました。夕食は別フロアの個室で。半個室もあるようです。夕食が、箱根では今まで「あうら橘」「吟遊」が双頭でしたが、かなり満足。1回だけだと判定できないけど、1、2位くらいに入ってきました。おいしかったー…。刺身、肉、どれをとっても、素材の味の立ちかたがすごかった。見た目の演出は、落ち着きがあるけど、いきなりの豹柄(かわいげのある)とか季節感とか、大事にしてるなと感じました。夕食の席で、朝食でいただく干物の魚の種類を5種から選べます。カレイを選んだけど、鮎のようなホロホロした食感でうまみがあり、卵がすこしあって、おいしかった。他の献立も凝ったものばかりで、朝、櫃のごはんがぜんぶなくなりました。接客も申し分なく。浴衣の丈など、気づいて変えてくれたり。プレミアム感とかおもてなし感をすごく感じるいい宿でした。
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いとうちえ テレビの大きさもすごいけど、その横にある電話機も気になります。 あれはオブジェ…?使えるもの…?
2013/11/18 16:50
れいめん あれ、使って、フルーツさげてください~とかいうんですけど、難しかった・・・; 口と耳が別々なんですけど、どっちが口だか耳だかわからなくなるんです。。 アトラクションとしては盛りあがれますけどw
2013/11/18 17:33
いとうちえ フロントへの電話を減らすための新たな戦略だったりして…?(´ε`;)
2013/11/18 18:25
れいめん まあ、フルーツは「衛生上の理由で終わったらご連絡をいただく」とのことだったけど、 他はフロントに連絡しないといけない用なかったですよー。先に気づいてくれて。
2013/11/18 19:11