「古いです。でもそれがイイ。」箱根に行くとき、温泉目当てでなければだいたいこちらを利用します。(温泉もあるんだけどね。遅い時間やってないから宵っ張りの私にはなかなか…)理由は、あのレトロクラシカルな雰囲気と、ホテルの方のつかず離れずの接客。あとお料理がおいしいこと。夕食はメインダイニングで頂きました。ちょうど風の強い日で、レストランの窓が風に打たれガタガタ鳴っており、連れと「大丈夫かー?壊れないのかなー?」と不安がっていたら、ウェイターの方が「大丈夫ですよ。今日は弱いほうです。」とどっしり構えた感じで声をかけてくださったのが印象的でした。海外の著名人も多く宿泊していたこともあり、館内の作りも海外の方むけな部分も見られます。ドアノブの位置が高かったり、ベッドがちょっと大きめで高さもあったり。設備のスマートさや新しさ、機能では最近のホテルには勝てないかもしれませんが、その分を長い歴史とソフト面で補っているところが感じられ、すっごーくフレンドリーでもないのに、また来たいなぁと思わせてしまうところは流石です。ちなみにホテルまでの道のりは、箱根湯本駅から登山鉄道で行くのが一番スキ。あのスイッチバックがたまらんですよ。
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