数年前、京都一人旅をしたときに泊まったのは「吉水」。銀座吉水には泊まったことがありますが、ついに京都吉水初体験です。1泊朝食付のB&Bスタイル。円山公園を抜けてさらに奥の森林に囲まれたところにあります。円山公園の真ん中辺りから、もうすっかり町の喧騒は感じられません、100年の歴史を持つ数寄屋造りの宿。外国人の方もよく泊まりにくるそうで、この日も2人の外国人の方が泊まってました。電話もねぇ、テレビもねぇ♪なんて歌がありましたが、この宿の客室にはテレビ、電話、冷蔵庫がありません。部屋の扉は写真のように格子のもの。そして部屋は襖が1枚で仕切られただけです。まさにこの旅館のコンセプトの1つである「お客様は家族である」ということなのです。外出して帰ってきて宿の玄関を開けると、無意識に「ただいま」と言ってしまうのである。とにかく静か。ほとんど物音がしない。2階にも泊まっているはずだが、全く気配を感じない。この静寂は都会ではなかなか味わえない。一人旅にはぴったりの宿だ。もちろん2人でに宿泊が前提のサービスの宿です。それにしても落ち着くな~そもそも旅先の宿にテレビなんて要らないなと思ってしまいます。この宿では、チェックアウトするときはシーツ、タオルケット、枕カバー、ゴミを自分でロビーに持って行きます。冷蔵庫が無いし、宿に飲料水は売ってないので、出掛けた帰りにコンビニなどで調達すべし。押入れの戸の建て付けが悪かったりしますが、かえってその方が嬉しかったりして^_^;うーっ、ここにもう1泊したかった。
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