新館1階の竹泉の間に泊まりました。8畳の本間に4畳程の次の間と標準的な部屋なのでけして広い訳ではありませんが、専用の坪庭に面し何とも心地よい広さです。メンテナンスは完璧に行き届き、TVやコンセントなどは上手く隠されてます。館内装飾・しつらえなどそのセンスには舌を巻きました。京都では15日位までお正月の飾り付けをしているため、部屋や館内はまだお正月気分でした。特に中座のびっしりと真っ赤な実を付けた南天と、降り注ぐような紅白の餅花は圧巻でした。仲居さんも皆折り目正しく心地よい距離感です。食品も奇をてらった内容ではありませんが、吟味し一品一品丁寧な作りが伝わって来ます。お風呂は高野眞で、噂には聞いてましたが保温性にはびっくりしました。やはり宿泊代は高くなりますが、日本文化の粋に浸れる時間は何物にも変えられません。
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