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湯布院の「おやど二本の葦束」
湯布院の中心街から少し離れた山間にあります。
ずっと楽しみしていたので、この宿に向かう道を車で走りながらわくわくどきどき。
自然いっぱいの中に佇む趣向をこらした宿が出迎えてくれます。
フロントのある母屋も素敵な空間でした。
おいしい柚子のジュースと梅干でおもてなし。美味しいっ
この宿は4000坪の敷地の中に、離れだけの9棟が点在してます。
鳥のさえずりや、涼しくてやわらかいその風が、心も体も癒してくれる。
みつまたの黄色がとってもきれい。初春でまだ葉が茶色い木々の中で、この黄色が映えるんですね~
みつまたは和紙の元となり、1万札の原料だとか。
「お金のなる木」と言われてるそうですね。
お部屋までスタッフに連れて行ってもらいます。
スタッフは黒の作務衣を来た若い男性ばかり。
みなさん、とても感じがよかったです。
お部屋に到着。
泊ったのは9棟の中で一番広い「戸田邸」。
築150年の古い邸宅から新潟から移築して、専門の宮大工さんが立て直したそうです。
リビングは重厚なテーブルとソファでくつろげます。
天井が高くて開放感抜群。
リビングにあったゲーム「ソリティア」。
インテリアとしてもいけますね。
リビングの横にはコタツの和室。
その奥に荷物が置ける納戸があります。
こちらは和室の寝室。
ふかふかのお布団でぐっすり眠れました。
この離れは中2階に洋室があり、さらに2階に和室があります。
こんは家に住めたら、なんて幸せなんでしょう。
洗面台も2箇所あって、こちらはシックで男性用という感じ。
中2階のベッドルーム。
掛け布団もきれいな刺繍がしてあってね。隅々までこだわりが見受けれ感心するばかり。
2階の和室。使う機会が無かったけれど、もう4人くらいは泊れそうな広さです。
照明もいい感じに灯ってます。
外には憩いのスペースまであって。
さっそく、敷地内を散歩しながら温泉に向かう。
離れが9棟で貸切風呂が9箇所あります。これなら予約する必要もなく、いろんなお風呂が楽しめるんですよ。
一番広い露天風呂を目指して、小道をあがります。
30人は入れそうな広々とした大露天風呂!
家族4人でゆっくりお湯につかる。
あーーーーっ、幸せ~
目の前の由布岳を眺めながら、優雅な時間を過ごしました。
お風呂の前には、温泉卵とジュースが用意されていてね。無料でいただけます。
もう、至れり尽くせり、とはこのことを言うんでしょう。
いつまでもこの時間が続いて欲しかった
食事は別棟のお食事処で。
さて、夕食ですが、これがまた美味しい。というか、量もすごい!
お昼にお肉を食べたことを後悔したほどです。
地元の野菜を中心にしたお料理なんですが、どれも感激のお味でした。
豊後牛を食べちゃう(笑)
また、このえびのてんぷらも初めての食感で魅了してくれました。
デザートは、プリンブリュレ。
やっぱり甘いものは別腹ね。
少し歩いたとこにあるBar「散人居」で、かみさんと久しぶりに二人でお酒を飲む。
このバーも素敵です。
子どもたちが寝静まった後、JAZZをBGMに一人でゆっくりとコーヒーを飲んで、物思いにふけったのでした。
朝食もまた、野菜がふんだんに使われたお料理。
朝食は9時半から。
ゆっくりしてくださいってことですね^^
この日はあいにくの雨模様。
おいしい朝食ごちそうさまでした。
子どもたちが一緒だったことと、かみさんと両親とも一緒の部屋に泊りたかったのもあって、離れがある宿を選びました。
最初は、昔ながらの雰囲気を持った古い家屋をこどもたちに体験して欲しいと思い、この部屋を選んだのですが、いい意味で古さと新しさが見事に調和したお部屋でした。
ありがたい床暖房やAV機器、天井のハリ、テーブル、ランプ、ベッド、布団、毛布、お部屋に飾られた調度品の数々‥
夜、窓ガラスの向こうから飛んできた黄色の羽をした蛾さえも、この宿の演出ではないかと思わせるくらい心に残る思い出となりました。
スタッフの方はどなたも気さくで、着かず離れずの絶妙な間合いでお客さんに接してくれます。
夕食の時、かみさんが「こうちゃんの髪、まだちょっと濡れてるね」という会話から、そっとタオルを持ってきてくれて、また眠くって横になっていると毛布を掛けてくれました。
さらに、お腹いっぱいになった長男が食べ切れなかったデザートも「翌朝のお食事の時におだししましょうか」と言ってくれたりして。
サービスについては、今まで泊ったホテルや旅館の中で一番良かったです(そんなにいろいろ泊ってるわけじゃありませんが^^;)。
こんな素敵なお部屋で一晩を過ごせて、夢のような時間が過ぎてゆきました。
この宿主・橋本律子さんという方。チェックアウトの際に、少しだけお話できましたが、この宿のすべてに橋本さんの愛情が注ぎ込まれているのを実感しました。
女手ひとつでこのすばらしい宿を作り上げた橋本さん。
彼女が選ぶ調度品として使われている芸術品の数々。
彼女がデザインした布団カバー、タオル、アメニティとして用意されていたバッグ、寝着。
宿作りから、サービス、スタッフの教育などの隅々まで彼女の愛情が行き渡っているから、こんなに居心地が良く、そして非日常的な空間を作り上げたのでしょう。
この宿、ホントおすすめです。
料金は高めですが、お部屋や料理を考えたらコストパフォーマンスはむしろイイと言えるのでは。
また、湯布院に行く機会があれば絶対この「二本の葦束」に泊ります!(予約が取れれば‥)
また訪れたい宿でした。
店舗情報
南由布【JR久大本線(ゆふ高原線) 2,218m】
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